SHOCK‐WAVE ABLATION CATHETER SYSTEM:SWCS衝撃波アブレーションカテーテルシステム(SWCS)
●適応症:不整脈
国内の不整脈(心室頻拍(VT)と心室細動(Vf))の1 年あたりの患者数は 5000 ~11000 人と推定されています。現在は、高周波アブレーションカテーテル(RFCA)が主な治療手段ですが、深達度、血栓形成、炎症の遷延について課題があります。
下川教授らが開発したSWCSは非熱的なプロセスで衝撃波を不整脈源に収束させ治療するため熱による表面や周辺組織の損傷が少なく、深達度も大きく設定できるため、今後の不整脈治療において、より有効で安全な選択肢となり得ることが期待されます。
特徴
●心筋深層(深い不整脈源)の治療
●重篤な合併症(血栓塞栓症と心筋穿孔)の回避
●衝撃波の特性を利用した病変の早期治癒
治験用機器
衝撃波アブレーションの特徴